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<写真:Khmer Times>
保健省管轄のデング熱制圧プログラム(NDCP)によると、今年の上半期のデング熱患者は全国で2423人、うち死亡者は5人で、昨年同期の患者757人、死亡者1人と比較して増加傾向にある。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
4日、NDCPのLeang Rithea局長は、「今年は前年に比べてデング熱患者が約4倍に増加しており、国内はデング熱の流行に瀕している」と述べた。
また、病院への搬送が遅れたことにより、コンポンスプー州で1人、トボンクムン州で2人、シアヌークビル州で1人が死亡したと続けた。
国内でデング熱患者が最も多く確認されているのは、コンポンスプー州、トボンクムン州、シアヌークビル州、カンダル州、シェムリアップ州、コンポンチュナン州、バンテアイミエンチェイ州である。
同局長によると、NDCPはすでに蚊の繁殖地を破壊するための燻蒸処理を開始しており、全国的に蚊の繁殖地を特定するための取り組みが強化されている。
デング熱を防ぐためには、デングウイルスの感染を媒介するヒトスジシマカの発生を防ぎ、刺されないことが重要となる。
予防策として、肌を露出しない、虫除けや蚊取り線香を使用する、家の周囲を点検して水たまりをなくすといったことなどが挙げられる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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