
<写真:Khmer Tiems>
カンボジアの郵政通信省(MPTC)は26日、住宅周辺のモバイルサービスの質に深刻な影響を及ぼしているとして、家庭での携帯電話信号ブースターとリピータ(中継装置)の使用禁止を発表した。
複数メディアが報じた。
同省は声明の中で、プノンペンの複数地域で、電波駆動試験やモバイルサービス評価を通じて、信号ブースターやリピータの使用が信号干渉を引き起こし、周辺地域のモバイルサービスへの深刻な影響を確認したと述べている。
同省は現在信号ブースターやリピータを使用している家庭に対し、これらの機器の解体、撤去、使用停止を要請し、全ての関係者に対して電気通信規制当局から型式承認を得ていない機器の輸入を直ちに停止するように要請するとしている。
一方で、同省は携帯電話事業者に対し、携帯電話の通信エリアを拡大し、サービスの質を向上させるため、設備や技術をアップグレードするように促している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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