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<写真:Khmer Times>
10日朝、プノンペン・センソック区クラントゥノン町で、ヴィラの建設中に建造物が倒壊し、少なくとも労働者1人が死亡し、もう1人が重傷を負った。クメールタイムズ(電子版)が報じた。
目撃者によると、午前9時30分頃、ヴィラの建設中に建設用の足場が倒れ、作業員の上に落下した。
この事故の隠蔽を図った建設責任者は、記者らに対して口止め料5万〜10万リエル(約1600〜3300円)の賄賂を支払おうとしたという。
建設現場の作業員であるThyさん(17)がクメールタイムズに伝えた内容によると、事故発生前、建物の正面の建造物には鉄筋コンクリートと足場があり、作業員はその上で作業を行なっていた。
事故当時、死亡した男性とその息子は、コンクリートをならす作業のために地上へ降りることを許可された。
その後、コンクリートをならしている最中に突然足場が崩れ落ち、下敷きとなった父親が死亡し、もう1人の男性が重傷を負った。
Thyさんによると、負傷した人らは足場にしがみついていたが、死亡した男性はコンクリートの下に埋まり、遺体を取り出すのに3時間以上かかったという。取り出された男性の遺体は黄色く変色していた。
重傷を負った男性は病院へ搬送され、死亡した父親の遺体は現在現場から約5キロメートル離れたKraing Thnongパゴダに安置されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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