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<写真:Khmer Times>
カンボジアにおける復興・開発・投資活動に責任をもつ唯一の政府機関であるカンボジア開発評議会(CDC)は、総額1億4172万ドル(約199億260万円)の投資プロジェクト17件を承認した。これにより、1万1197人の雇用創出が見込まれている。
CDCの発表によると、新規プロジェクトは繊維、観光、ヘルスケア、ソーラーパネル製造、鉱業などの分野で、プノンペンや他の3州で実施される予定だ。
Hen Jiu Garment Accessory Co Ltdは、プノンペンのコンボール地区に布地と糸巻きを製造する工場を設立する予定であると発表した。
このプロジェクトでは510万ドル(約7億1590万円)の投資を必要とし、463人の地元雇用に貢献するとされている。
政治アナリストのLeap Chanthavy氏は、衣料品、繊維、皮革、旅行用品分野への投資が続いていることは、人件費の上昇にもかかわらず、カンボジアが依然として魅力的な投資・生産先であることを示していると述べている。
また、コストの上昇や輸送コストが高騰しているが、労働者のスキルはゆっくりと、しかし確実に向上しており、輸送コストの上昇に取り組めば、カンボジアは「低コスト」の生産地として本当に飛躍するだろうと続けた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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