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<写真:The Phnom Penh Post>
カンポット・ロジスティクス・アンド・ポート(KLP)と中国港湾工程は5日、15億ドル(約2022億6600万円)を掛けてカンポット州ボコール町Prek Tnortコミューンに多目的港を建設するための建設契約に調印した。
この多目的港は水深15m以上の海に面した600haの土地に建設され、最大10万tの船舶の収容が可能となる予定であり、輸出と事業運営を刺激し、貿易業者や投資家の時間と費用の節約に向けて自動化システムや新技術、作業能力を高めるための高度な機械が装備される予定である。
5日に行われた中国港湾工程とKLPの調印式には、スン・チャントール公共事業運輸大臣や企業の代表者が出席した。
2022年に公共事業運輸省が発表した計画によると、建設は3段階に分けて実施され、第1期工事は約2億ドル(約269億6700万円)が投資される。
同港は2025年までに運用を開始する予定で、同年には年間30万TEU*の貨物取扱能力を持ち、2030年には60万TEUに増加する計画であるという。
また、同プロジェクトにより約1万人の雇用創出が予想されている。
スン・チャントール公共事業運輸大臣によると、このプロジェクトはシアヌークビル自治港やプノンペン自治港に次いで、国内で3番目に大きな港となる。
*TEU:20フィートで換算したコンテナ個数を表す単位
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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