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<写真:Khmer Times>
2023年1月〜10月までの期間において、カンボジアの主要輸出品である衣料品、履物、旅行用品(GFT)の輸出額は前年同期比約16.9%の減少となった。
同期間中の輸出額は約89億6000万ドル(約1兆3481億円)であり、前年同期の107億8000万ドル(約1兆6218億円)から大幅な減少を記録している。
2022年の同製品の輸出額は2021年より15%増加した126億3000万ドル(約1兆9002億円)であった。
しかし、2023年はアメリカとEUを中心とする国際経済状況の悪化により外需が低下し、収益が減少している。
2023年10月の同商品の輸出は前年同月比で5.69%減少し、前月の4.16%という減少幅を上回った。
2023年の各月の輸出は6月の1%増を除き全て減少している。
8月は11.12%減、7月は28.15%減、5月は17.03%減、4月は30.42%減、3月は14.60%減、2月は24.54%減、1月は28%減となった。
同国全体の輸出額は2023年1月〜10月の期間で昨年同期比0.2%の上昇となり、他のほぼ全ての商品の輸出が拡大しているが、同商品輸出の減少傾向は続いている。
同商品の輸出減少は経済成長の鈍化だけではなく、労働者に雇用喪失の不安を与えている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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