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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省は国内で4番目となるサル痘感染者が確認されたことを発表した。
この発表は国家公衆衛生研究所による検査で男性がサル痘陽性であることが判明した後になされた。
感染者は病院で治療を受けており、身元については政府から情報開示されていない。
保健省はサル痘の感染拡大を防ぐため、感染経路を理解し、推奨する予防措置を講じるように国民へ呼びかけている。
同省のスポークスマンであるKoy Vanny氏は、患者が治療を受けており、現時点で健康上の深刻な問題はないとした。
公衆衛生医師のQuach Mengly博士は、プノンペンのコミュニティでサル痘が発見されたことに懸念を表明している。
カンボジアではサル痘が稀であるため、人々は特に警戒を続けるべきであると強調した。
同博士によると、サル痘は皮膚の発疹、体液、衣類を介して、または母子間で臍帯や出産後の直接的な接触を通じて感染するため、注意が必要である。
また、コミュニティ内での発生があった場合、保健省は公衆にワクチンを配布する予定である。
カンボジアでの最初のサル痘感染例は2022年7月23日に報告された。
1人目はタイで感染が確認された後にカンボジアに逃れ、プノンペンのゲストハウスに滞在していたナイジェリア人男性であった。
その男性の交際相手が2人目のケースで、3人目は昨年12月初旬にプノンペン在住の男性から感染が確認されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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