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<写真:Khmer Times>
カンボジアのスバイリエン州コンポンロー地区で、アフリカ豚熱(ASF)の疑いがある豚の死亡が報告され、農業省と地元当局が緊急対策を講じている。
アフリカ豚熱は豚に感染する高い伝染性のある致死的な感染症で、人への感染はないが、食品安全上の問題が懸念される。
同省のイム・ラチナ報道担当によると、150頭以上の豚がアフリカ豚熱に感染した疑いがあり、そのうち70頭以上が死亡したという。
死亡した豚は埋葬され、プノンペンの研究所での分析のためにサンプルが採取された。
同省動物衛生総局と地元当局は感染症を防止するため、飼育農場に消毒剤を散布している。
また、問題は農家が死亡した豚を埋葬する代わりに地元住民に販売しているという噂が広がっていることである。
ラチナ報道担当によると、同省は迅速に複数の場所を検査してウイルスが広がっていないかを確認し、保健当局が状況を密接に監視している。
また、アフリカ豚熱はコンポンロー地区に限定されており、地区外には広がっていないという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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