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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア観光省とアジア開発銀行(ADB)は、持続可能な観光開発に向けた長期的な連携強化を改めて確認した。
今後は地域密着型観光やエコツーリズムを軸とする取り組みが中心となる見通しである。
フオット・ハック観光相は11日、プノンペンでADBカンボジア事務所長のヤスミン・シディキ氏らと会談し、進行中の観光インフラ整備事業や今後の協力方針について意見を交わした。
シディキ氏は、観光省による継続的な協力と調整に謝意を示すとともに、カンポット国際港の開発や沿岸部観光振興といった具体的成果を高く評価した。
さらに、観光省・経済財務省・ADBの三者が2025年7月に締結した「バッタンバン州およびシェムリアップ州における持続可能で強靭な観光インフラ開発プロジェクト」にも言及し、同プロジェクトが地域社会の生活向上と観光基盤の整備に貢献していることを強調した。
ハック観光相は、ADBのこれまでの継続的支援に対して感謝の意を表すとともに、今後の大規模投資においてもADBとの連携を一層深め、観光競争力の向上と地域住民への恩恵拡大を目指す考えを示した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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