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カンボジア人労働者をサウジアラビアに送り出すためのライセンスがカンボジア国内の民間人材業者30社に対して正式に認められた。
労働省は、カンボジア人従業員のサウジアラビアでの就労に許可を与えた27の民間企業の名前を公開した。
Ith Samheng労働大臣は「カンボジアの民間人材業者がサウジアラビアへカンボジア人労働者を送り出すことができるようになるのは光栄なことだ。」と述べる。
ライセンスが認められた会社は、Philimore Cambodia、Human Resources Development、Top Manpower,、Ung Rithy Group、Win Win Manpower、NAS Manpower、Dream Manpower、Sok Leap Metreyなどだ。
またSamheng氏は「会社名を公開せずにサウジアラビアに送るのは違法だ。各州の労働部署に申告しなくてはならない。ラジオなどのメディアを通した広告や、人材・仕事の募集は労働部門の許可をとらなくてはならない。」と続ける。
2日、労働省に勤めるDy Thehoya氏は「カンボジア大使館がサウジアラビアにあるのかどうかわからなかった。もし、カンボジア大使館がないのであれば非常に不安だ。カンボジア人労働者が何かトラブルに巻き込まれた際の保護環境が整っておらず、誰にも助けてもらえない状態になるからだ。サウジアラビアの生活様式はカンボジアとは大きく異なるため、移民労働者を助けることも難しいだろう」と話した。
3月後半、家政婦としてサウジアラビアで働いていたカンボジア人女性が、サウジアラビアからカンボジア本国に送還させられた。彼女は給与なしで1年以上働かされていたという。
また、Samheng氏は「人材派遣会社は海外で働くカンボジア人労働者をより注意深く監視する必要がある」と話した。
出典:KhmerTimes
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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