カンボジアの物価は高い? 食べ物や宿泊費、通信費まで解説

カンボジアの物価は高い? 食べ物や宿泊費、通信費まで解説
カンボジアの物価は高い? 食べ物や宿泊費、通信費まで解説

イタリアン

日本でもお馴染みのイタリアンレストラン。数こそ多くはないもののカンボジアにも美味しいイタリアンレストランがあります。料金は一食7〜25ドル(約770〜2700円)ほど。ピザを食べに立ち寄るイタリアンレストランから、会食にも使えるお洒落なイタリアンまで様々なので、予算や目的に合わせて店を選んでみてください。

 

 

フレンチ

カンボジアには質の高いフレンチレストランが軒をつらねています。これはカンボジアがかつてフランスの植民地であったことや、カンボジアでは外資規制が緩いことが背景にあります。料金はランチだと12〜20ドル(約1300〜2200円)、ディナーだと40〜100ドル(約4400〜1万1000円)ほど。日本ではフレンチレストランに行くとランチで5000円、ディナーだと2万円ほどかかるのが相場でしょう。カンボジアにいるうちにフレンチ料理を堪能してみてはいかがですか。

 

 

タクシー

カンボジアではタクシーはあまり普及しておらず、トゥクトゥクやPassAppという配車アプリを使用するのが主流です。数年前まではトゥクトゥクを道で呼び止め交渉して移動というのが一般的でしたが、昨今はPassAppやGrabといった配車アプリを使うのが当たり前となっています。配車アプリを使えばぼったくられることはなく、またトゥクトゥクを探して呼び止める手間が省けます。配車アプリを使うと料金は1〜4ドル(約110〜440円)で、トゥクトゥクの半額ほどの金額で移動できます。

 

 

 

ホテル

カンボジアに観光やビジネス出張で行く予定の人は、ホテルの料金は気になりますよね。カンボジアにはバックパッカーに人気のゲストハウスから5つ星の高級ホテルまで様々なホテルがあります。

 

ゲストハウスは一泊5〜15ドル(約550〜1600円)ほどで、中には日系企業が経営するゲストハウスもあります。中級ホテルは20〜70ドル(約2200〜7700円)ほどで、和朝食を提供するビジネスホテルやクメール様式のブティックホテルまで様々です。経済発展を続けているカンボジアにはもちろん高級5つ星ホテルもあり、一泊料金100〜300ドル(約1万1000〜3万3000円)ほどです。

 

通信費

スマートフォンを誰もが持つ時代に気になるのが通信費でしょう。カフェやホテルにはWifiは完備されていますが、通話や外でグーグル検索をしたい人も多いはずです。

 

カンボジアで利用できる携帯電話はSIMフリーのものです。携帯電話を使う際、まず、空港や露天商、携帯ショップでSIMカードを購入します。SIMカード本体の料金は1〜3ドル(約110〜330円)ほどです。外国人の場合はパスポート提示を求められることがあるので、用意しておきましょう。

 

SIMカード本体を購入したら、次に行うのは料金のチャージです。カンボジアの携帯電話はプリペイドという料金先払い式です。必要な分を露天商などで購入し、チャージして利用します。チャージがなくなり次第、また購入という流れです。携帯会社によっていくつかお得プランも用意されていますが、プランなしで利用した場合、月5〜20ドル(約550〜2200円)ほどでしょう。仕事で通話をたくさんするという人は30〜50ドル(約3300〜5500円)ほどかかるかもしれません。お得プランを利用すれば半額ほどまで料金を抑えることができます。

 

 

衣服

カンボジアで中長期的に生活する人は衣服についても気になりますよね。カンボジアの首都プノンペンであればイオンモールがあるため、スーツなどの仕事の服から普段着まで基本的には何でも揃います。料金は日本のイオンなどと大きな差はないです。露天商やマーケットにあるお店では私服Tシャツを1ドル(約110円)ほど、フォーマルなYシャツを5ドル(約550円)ほどから買うことができ、日本と比べると安いです。プノンペンには日系中古衣類店も進出しており、お得に衣服を買うことができます。

 

消耗品

消耗品は日本で買うよりも1〜4割ほど安く買えます。ティッシュやトイレットペーパーはパックで1ドル(約110円)〜、シャンプーは4ドル(約440円)〜、歯ブラシは1ドル(約110円)〜、ワックスは2ドル(約220円)〜です。消耗品は幅広い在庫の中から買いたいのであればスーパーやモールに行くのがいいでしょう。日本にある製品と同じものがあることは珍しいですが、良質なものは置いてあります。

 

電化製品

パソコンや冷蔵庫、カメラなどの電化製品は、日本で買うのとほぼ同金額かわずかに安く買うことができます。電化製品センターかモールであれば、ある程度のものは揃っています。パソコンはMacが1000ドル(約11万円)ほどで販売されています。また、イオンモールではカンボジア人の超富裕層しか買えないような高価な電化製品も置いてあり、電化製品に関して不便することはあまりないでしょう。

 

嗜好品

タバコやビールなどの嗜好品はかなり安い料金で購入できます。日本では一箱400円はするタバコですが、カンボジアでは1ドル(約110円)前後から購入できます。タバコの銘柄や種類に関する規制は事実上なく、違法タバコも蔓延しているのが実状であるため、健康のために道端で購入したりすることは極力避ける方が良いでしょう。

 

ビールはローカルの300ミリリットルの缶ビール・瓶ビールを1ドル(約110円)ほどで飲むことができます。カンボジアではグラスにビールを注いで飲むのが一般的な飲み方です。カンボジアのこの慣習は缶や瓶の飲み口がほこりなどで汚れている可能性があるからなのだとか。味は日本のビールと比べると少し薄めなのが特徴です。

 

 

一ヶ月の生活費のトータルの目安は?

 

様々なものの物価を紹介してきましたが、結局一ヶ月ほどカンボジアで生活したらどれほどのお金がかかるのでしょうか? 目安までに、下を確認してみてください!

 

家賃:500ドル(約5万5000円)

水道・光熱費:80ドル(約8800円)

食費:200ドル(約2万2200円)

交通費:100ドル(約1万1000円)

通信費:10ドル(約110円)

交際費:200ドル(約2万2200円)

雑費:50ドル(約5500円)

 

プノンペンで一ヶ月生活した場合にかかるお金の総額は800〜1500ドル(約9〜16万円)ほどでしょう。

 

 

まとめ

 

カンボジアの物価について詳しく解説しました。思ったより高かったり、安すぎて驚いたりと人それぞれ感じ方があるのではないでしょうか。さらに詳しくレストランや移動手段、SIMカードなどについて知りたい方は、関連記事も参考にしてみてください!

 

※この記事に記載されている情報は2018年10月のものです。本記事に記載されている情報は予告なしに変更される場合がございますが、ご了承ください。

 

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