おすすめのプロモーション
<写真:AKP>
アラブ首長国連邦(UAE)とカンボジアは8日、2021年に開始した貿易戦略の下、UAEにとって5件目となる二国間貿易協定に調印した。
包括的経済連携協定(CEPA)として知られる貿易戦略は、化石燃料への依存度を下げようとするUAEの経済成長計画の重要な柱である。
UAEのタニ・アル・ゼユーディ外国貿易相のツイートによると、カンボジアとの協定は関税を削減または撤廃し、障壁のない貿易で戦略的投資に向けた新しい道を作る。
UAEとカンボジアの非石油貿易は2022年に4億700万ドル(約567億6300万円)に達し、今後5年間で10億ドル(約1394億6700万円)以上に押し上げることを目指しているという。
同協定によってカンボジアからは穀物や果物、肉類、衣類、革製品などの輸出が、UAEからは機械や石油、潤滑油などの輸出増加が期待されている。
また、UAE経済省によると、両国は物流とインフラ、旅行、再生可能エネルギーへの投資機会も模索する予定である。
UAEはインドとインドネシア、イスラエル、トルコとCEPAを締結しており、他にも10以上のCEPAの締結を進めている。
[© poste-kh.com 2016-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。