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<写真:Khmer Times>
プノンペン市裁判所は11月30日、サム・レンシー元野党指導者とカンボジア救国党(CNRP)の元活動家8人に対し、2021年7月19日〜11月11日にかけて国家転覆を企て扇動を行ったとして、6年〜8年の禁錮刑による有罪判決を下した。
裁判所はサム・レンシー氏とHo Vann氏、Eng Chhay Eang氏にそれぞれ8年の禁錮刑と400万リエル(約14万3803円)の罰金を科し、同3人の選挙立候補権を5年間剥奪した。
また、Run Chanthy氏とRin Ratha氏、Neang Sokhon氏、Aun Pov氏、Chim Sophath氏、Bun Thav氏は6年の禁錮刑と400万リエル(約14万3803円)の罰金の判決を受けた。
裁判所は被告9人の逮捕状を発行し、行方を追跡して第1矯正センターに収監するように命じている。
サム・レンシー氏は2021年7月19日に自身のFacebookページでビデオクリップを公開し、ミャンマー野党によって樹立された国民統一政府をモデルにした政府案を発表した。
同氏は特に労働者と軍隊に同氏の運動への参加を求め、フン・セン首相(当時)が率いる政府の打倒を呼びかけた。
裁判所によれば、被告8人は同氏のビデオクリップとメッセージを拡散しており、被告人らの行為は刑法453条、494条、495条に違反する。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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