1万錠以上の覚醒剤を押収、カンボジアでタイ人を逮捕

1万錠以上の覚醒剤を押収、カンボジアでタイ人を逮捕
2024年12月06日 00時00分 公開
1万錠以上の覚醒剤を押収、カンボジアでタイ人を逮捕

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア警察はタイ国籍の一団を違法薬物の密輸容疑で逮捕し、1万錠を超える覚醒剤を押収したことを発表した。

 

国家警察が12月3日に明らかにしたところによると、逮捕はバンテイメンチェイ州ポイペト市のオウチョロウ村で11月30日夜に行われた。

 

逮捕されたのは25歳から41歳のタイ人6人の男性と4人の女性であり、警察の巡回中に現場で拘束された。

 

国家警察のウェブサイトによると、押収された覚醒剤は合計1万748錠に上り、さらに計量器3台も押収されている。

 

ポイペト市警察署のプルム・ピセス署長によれば、容疑者らは違法薬物の所持、密輸、使用の罪で起訴されたという。

 

カンボジアでは、薬物密輸に対する死刑制度は存在しないが、80g以上の違法薬物を密輸した罪が確定した場合、終身刑が科される可能性がある。

 

カンボジアの麻薬対策局の統計によると、1月から11月の間に2万3601人が麻薬関連の容疑で逮捕され、そのうち816人は外国人であった。

 

押収された違法薬物の総量は13.3トンに達している。主に押収されたのはケタミン、結晶状メタンフェタミン、覚醒剤錠剤、ヘロイン、エクスタシー、コカインなどである。

 

 

 

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