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<写真:iStock>
10月に入り、カンボジア国内で確認された新型コロナウイルスの新規感染者数が激減しているという。
この背景には、フンセン首相が検査数を減らすよう指示したことが影響していると見られている。
カンボジア保健省は、9月30日の新規感染者数は978人と発表。
翌日の10月1日には、新規感染者232人が確認されており、前日と比較すると746人(76%)の減少が見られた。
カンボジアでは9月上旬、1日に確認された新規感染者数は400人台から増加傾向にあったが、10月2日以降も1日100〜200人へと減少。
地元ラジオ局「VOD」は、フンセン首相が9月29日に自治体へ問題のない人には迅速検査をする必要はないと述べた音声を入手したと報じ、感染者についてのデータが実際の数と異なる可能性があるとみられている。
クメールタイムズ(電子版)は10月7日、「7日間800人以上の新規感染者が確認されていたが(10月に入って)7日間連続で感染者数が激減した」と報じた。
カンボジアでは今年、感染爆発を懸念し、プチュンバンのお祝いを中止していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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