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<写真:Khmer Times>
カンボジアでは1月〜10月の期間中に9000人以上のデング熱感染者を記録し、そのうち16人が死亡した。
保健省が実施する国家デング熱防止プログラム(NDCP)のLeang Rithea局長によると、1月〜10月中に9482人のデング熱感染者、死亡者16人を記録しており、昨年同期の感染者数1406人、死亡者数3人と比較して約7倍の増加となった。
デング熱のリスクが高い地域はプノンペンやバンテアイミアンチェイ州、コンポンスプー州、プレイベン州、シェムリアップ州、タケオ州、ポーサット州、トボンクム州などである。
同局長は今年のデング熱患者増加は天候や降雨といった気候変動によるものだとし、今年は5年ごとに発生するサイクルの3年目であると指摘している。
また、清潔で衛生的な環境で生活し、子どもに高熱などの症状が現れた場合には病院を受診するように呼びかけた。
同局長は、デング熱の発生率は昨年より高いが、現時点では政府の制御下にあるため、心配する必要はないとしている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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