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カンボジア産プレミアム香り米である「Malys Angkor」は世界のお米ベストアワードに選出された。今回の受賞はカンボジアにとって4度目であり、過去3年間で2度目となった。
10月10日~12日、ベトナムのハノイで開催された第10回TRT世界コメ会議2018にて今回の授賞式は行われた。
毎年開催される世界のお米コンテストに参加し始めて以降、カンボジアの米はベストアワードに2012年、2013年、2014年、2018年の4度選出されている。
カンボジアのプレミアム香り米は、ベトナム、タイ、イタリアと共にファイナリストに選出され、カンボジアの香り米が優勝したという。
12日、カンボジアコメ協会(CRF)は文書を公開し、文書の中で不良な種の除去、米や水田の質の向上、精米基準の強化などカンボジアの絶え間ない努力が、今回の受賞につながったと述べた。
カンボジアは豊富な水田を持ち、米は最高の味だとも述べられている。文書によると、カンボジアの気候は農業に適しており、特にTonle Sap湖周辺では水田に適しているとつづけている。
「世界のお米ベストアワードを受賞することはカンボジアのイメージ向上につながる。カンボジア産の米に価値が付くことで、カンボジア産のお米だけでなく「Malys Angkor」のブランド米を世界のマーケットで販売・促進するチャンスになる」とも述べられている。
「カンボジアコメ協会は、より多くのカンボジア産プレミアム香り米を国内外の市場に供給することを目的とし、「Malys Angkor」を利用するためにさまざまな関係各所と連携してきた」ともつづけている。
Amru Riceの担当者であるKann Kunthy氏はKhmer Timesの取材に対し、関税優遇措置であるEBAが不安定な状況で、「Malys Angkor」が世界のお米ベストアワードに4度目となる選出をされるのに今ほどよい時はないと話した。
同氏は、今回の受賞はカンボジアが米作りに対してより熱心で活発になるきっかけになるだろうとも語った。
Kunthy氏は、カンボジアは土壌が質の高く、最高の米を生産することができるだろうとつづけた。
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